4月からのイベントラッシュに向けてちょこちょこ作成しとります。
カードケースをデザインアップしてみました。
左の形から下側を0.5㎜ずつ張り出せさて可愛いさアップ(ΘwΘ)?かぶせ部分の補強に裏張りを入れました。
右の形で落ち着きそうです♪
PDCAサイクルについて考える
PDCAサイクル( plan-do-check-act cycle)とは
Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)
品質管理等を円滑に進める手法でり企業ではよく使われる用語ではないだろうか?ハンドメイドにおいてもこのPDCAサイクルを無意識に活用しているはず。これを回す事によりよい品質の物が出来る。
レザークラフトにあてはめてみると
Plan(計画)何をどのように作るかデザイン等を考える
例:カードケースを可愛らしく作る
↓
Do(実行)型紙を作り試作する
↓
Check(評価)使用や耐久性に問題が無いかチェック&モニタリング
↓
Act(改善)チェック&モニタリングの結果から改善点を洗い出す
そして再びPに戻ります。
今まではこの方法で順番に回してました。そうすると何か一つを完成させるまでに試作回数が多くなっていました。1つのデザインを決めるのに10回くらいかかる事も。
そこで今回から、一つの試作途中で『Do(実行)』『Check(評価)』『Act(改善)』を細かく繰り返すようにしてみました。例えばこれはカードケースなので、革を切り出しの段階で仮止めしてカードが入るか確認。独特の縫い合わせ方をしているので、その縫い合わせが想定通りいくかどうか別の端革でその部分だけ作りだし確認する。等しました。その結果これまで試作に10回程繰り返していたのが3回に。試作回数を減らす事のメリットは時短、コストカットと効果絶大。
なぜ今まで気付かなかったんだろう_| ̄|〇
PDCAサイクルは様々な場面で活用できるので、また思いついたら書きたいと思います。