すっかり、ご無沙汰してしまいました。
昨年の5月頃からうつ病になってしまい、ずっと治療をしていました。
最近になりようやく体調が回復してきましたので、治療を経過をまとめてみました。
私のうつ病の症状
うつ病の症状には個人差があると思いますが、私のうつ病の症状はこんな感じでした。
- めまい
- 立ち眩み
- のどのつかえ
- 食欲不振
- 涙が出る
- 不安感
- 気分の落ち込み
- 意欲の低下、何もする気が起きない
- 人生に悲観的になり、死にたいと思う
- 過眠
- 喜怒哀楽が無くなる
- 引きこもり状態になる
『うつ消しごはん』と出会う
そんな中、たまたま本屋で『うつ消しごはん』という本に出会いました。早速購入して読んでみると、幸運にも『うつ消しごはん』の著者である精神科医の藤川徳美先生の病院が同じ市内にあるとわかり、早速電話予約しました。予約が取れたのは一か月後でした。病院に行くまでの一か月間は、『うつ消しごはん』の内容を出来る範囲で自分なりに実践する事にしました。
『うつ消しごはん』開始
プロテインについて
まず、プロテインについて。
『うつ消しごはん』でおすすめされているビーレジェンド ホエイプロテインをネットで購入しました。
最初は【朝・昼・夕】各5gづつから始めました。
はじめたばかりの頃は、プロテインをとるとお腹が緩くなりましたが、長年のたんぱく質不足により消化力が衰えている人はお腹が緩くなることがあるそうなので、そのまま飲み続けました。お腹のゆるさは徐々に解消。ニキビも出ていたのが飲み続ける事で出なくなりました。プロテインは段階的に少しずつ増量していき、最終的に【朝・夕】各20gが飲めるようになりました。
サプリメントについて
はじめから本でお勧めされているサプリメントにすれば良かったのですが、何となく敷居が高く感じてしまい、とりあえずドラックストアで買えるものを試しました。鉄分はファイチ。ビタミンはマルチビタミンにしました。
食事は糖質制限で
食事は糖質制限食を心掛けました。
- 朝:ゆで卵と低糖質ヨーグルト1個
- 昼:低糖質パンでサンドイッチ/厚揚げピザ/卵を生地にしたお好み焼き等
- 夜:高たんぱく・低糖質を心掛けたメニュー
- おやつ:ナッツ/チーズ
糖質制限は砂糖をラカントに変えるとやりやすかったです。砂糖にくらべるとかなり高価ですが、薬代わりだと思って使っています。
藤川先生のブログも参考に
藤川先生が書かれているフェイスブックや、『精神科医こてつ名誉院長のブログ』も繰り返し読みました。色々な情報が沢山つまっており大変勉強になりました。
ふじかわ心療内科を受診
1か月が経ち、ふじかわ心療内科を受診しました。藤川先生はニコニコした優しい雰囲気の先生でした。問診を受け、血液検査もしました。
一週間後に出た血液検査の結果。
- BUN(尿素窒素)19.8
- フェリチン 56
やはり、たんぱく質不足でした。フィリチン値が思っていたよりは高かったのはファイチを飲んでいたおかげかな?と思います。
薬はドグマチール50mgを処方されました。
初診から2か月後
初診から2か月後、以前より不安感が強くなっていた為、ジェイゾロフト25mg、ドグマチール50mg、メイラックス1mgを処方してもらい、『うつ消しごはん』でも紹介されていた病院でおすすめされているサプリメントを出してもらいました。
4種類、ATPブースト4点セットです。
これらの、サプリメントが無くなった場合は『iHerb』で購入しています。
楽天市場やアマゾンでも購入可能です。
うつぬけは突然に
日常の食事に気を付け、サプリメントと薬を飲み、月に1度の通院を重ねました。病院に通うこと9か月。今年の1月中旬に、うつ状態から抜け出る事が出来ました。徐々に治ったというよりは、突然うつから抜け出したといった感じです。
うつぬけ後におきた変化をまとめてみました。
- やる気が出た
- 料理を作れるようになった
- 外に出れるようになった
- 少しの事で笑えるようになった
- 楽しい・嬉しい・幸せな気持ちが持てるようになった
- 柔軟な思考が出来るようになった
- 明るく前向きになった
- やりたい事が次々と出てきた
- 散歩に行けるようになった
- 買い物に行けるようになった
- 身なりに気を使えるようになった
- 仕事がしたいと思うようになった
- 片付け、整理整頓ができるようになった
- 爪が今までの2倍くらいの厚みになり割れにくくなった
- お店の人と話せるようになった
- 朝すっと起きれるようになった
- 死にたいと思わなくなった
- 糖質制限のおかげで9か月で9キロ体重が減った
以前とくらべ調子が良くなったとはいえ、まだまだ体調に波があります。これからも、通院と栄養療法を継続して行きたいと思います。