続かわねこ作成日誌

Tomyです。日々のあれこれ、レザークラフト作成記録にハンドメイドの事等々綴る雑記。

幸せの意味をはき違え続ける日本人

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幸せって何だろう?

 

 

 

その言葉を聞くまで自分にとって幸せとは・・・

 

 

 

いつか幸せになりたい

 

幸せになる為に今頑張っている

 

遥か彼方にあり追い求め続ける幻のようなもの

 

でした。

 

 


その言葉とは・・・

 

 

 

 

 

4年程前ブータン当時のティンレイ首相が『本当のエコを考える地球旅行』

というTV番組に出演した時の事。

 

インタビュアーABくんの「首相は今幸せですか?」という問いに、

ティンレイ元首相はこう答えます。

 

幸せです。


多くの人は『幸せ』『喜び』を混同していると思います。


『喜び』は感覚が満たされた時に感じるものです。


味覚や嗅覚など身体的なものです。


しかしこの『喜び』は一瞬のもので、すぐ何処かへ行ってしまいます。


これは『幸せ』とは違います。


『幸せ』とは長く続くものです。


私は家族に恵まれています。


そしてとても平和な国に住んでいます。


今なお自然が豊かな国です。


だから私は幸せだと思います。

 

 

 

今でも感動してしまいます。

 


それ以来私は『喜び』『喜び』として感じ取り、

身近にある『幸せ』に気づく事が出来始めました。

 

 

私にとって一番の『幸せ』は『幸せ』に気付けた事。 

 

 

 

 


幸せの本来の意味って何だったんだろう?

 

"日本語の「しあわせ」もともとは『幸せ』ではなく、

『仕合せ』と書きました。

 

 

『仕合せ』とは?

 

 めぐりあわせがよいこと

 

 

今の意味とは随分と違う意味だったんですね。

 

 

 

 

 

 

そんな、私に幸せの意味を教えてくれたブータンも、

急速な近代化により4年前とは随分と違った国になってしまっています。

 

www.nikkei.com