遅ればせながら『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』という絵本を読んでみた。
2012年ブラジルのリオデジャネイロで開かれた国際会議での南米・ウルグアイのホセ・ムヒカ大統領の演説を元に作られている。
これは絵本で小学校中学年向きの本だけど、大人が読んでも良いと思う。
正直5分ぐらいで読めてしまう。
しかしながらこの少しの言葉の中に全てが詰まっている。
むしろ活字が苦手な自分にとっては丁度良い。
ふりがなもふってあるし。
この本を読んで思い出した事は20年くらい前の事、当時理科の先生が、『電球は今の技術だと永久に交換不要な電球が作れるんだけど作らない。何故だかわかる?そんなモノを作ってしまえば電球が売れなくなるでしょ。』と言っていた。
今ではLED化して照明は長寿命になった。
都会の暮らしに疲れて原点回帰する人もいるけど、まだまだ稀だな。テレビ朝日の「人生の楽園」を思い出した。
どこかの元都知事の事も思い出した。
次回はこちらも読んでみたいと思います。