続かわねこ作成日誌

Tomyです。日々のあれこれ、レザークラフト作成記録にハンドメイドの事等々綴る雑記。

ハンドメイド販売 商品(製品)の在庫管理をする

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ハンドメイド販売を始めてから、商品(製品)も管理をしています。

 

作って出来あがって売れる状態の物=製品。いわゆる商品って事ですね。

ハンドメイド界では作品と呼んでいるような気がします。

 

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どのように商品(製品)の在庫管理をしているのか?

エクセルでオリジナルシートを作成し、それに記入しています。私が記入している項目は以下の通り。エクセルならば項目を自由に追加出来るので良いですね。

  • 作成日・・・商品として追加した日
  • カテゴリー・・・ネックレス・ピアス・イヤリング等分けてます
  • 商品名・・・材質などを詳しく書いてます
  • 色・・・詳細に記入
  • サイズ・・・サイズがあるもののみ記入
  • 販売価格
  • 個数
  • 販売日

 

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なぜ商品(製品)管理は必要なのか?

販売した時に売上を計算するでしょうから、売れた数は把握してますよね。では何故商品の管理の必要があるのでしょうか?

メリット

①商品在庫が把握出来るので、補充の際何から作れば良いのか優先順位が分かる。

色やサイズまで把握する事でより的確に商品補充が可能になる。

商品の在庫管理する事で、材料の在庫管理も的確に行えるようになる。

③作った日から売れるまでの期間が分かる事で、補充や在庫処分に役立つ。

例1:作った日から売れるまでの期間が短い

  • すぐに商品を補充する
  • 数を多めに作って在庫をもっておく

例2:作った日から売れるまでの期間が長い

  • 商品を補充するか在庫をもつかどうか考える
  • 作らないor受注生産にする等検討出来る

例3:作った日から1年以上売れない

  • 在庫処分を考える→価格を下げる等

※上記は自分が在庫管理する事で商品の扱いの一例にすぎませんのであしからず。

④カテゴリーで把握する事で、そのカテゴリー全体のボリュームが分かる。

⑤販売時期を把握する事で、季節による売れ方の変化が分かる。

 

長期在庫は何故いけないのか

作った日から長期にわたり売れない物を持つ事が何故ダメなんでしょうか?

製品の劣化・・・長期間保有する事で、商品が劣化する恐れがあります。金具がサビたり、変色したり、品物によりそのダメージは様々でしょう。もちろん劣化しないよう厳重な管理が必要ですが、個人のハンドメイド販売で商品の状態を長期間良い状態を維持するのは難しいのではないでしょうか。

委託販売の場合、作家が商品を常に見ておく事が出来ません。委託先に置いていた結果、商品が破損していた、日焼けによる変色があって商品価値が無くなったなんて話もあったりします。

季節感のずれ・・・商品によっては季節感が出てしまう物もありますよね。クリスマスシーズンにハロウィン物を置いていては当然変ですし、冬に夏物は売れにくいでしょう。そのシーズンが来ればまた売れば良いのでは?と思うかもしれませんが、次の年になれば流行が変化している可能性もあります。シーズンと流行についてはまた別記したいと思います。

 

デメリット

面倒!これにつきる。売れる程在庫管理は面倒になるかもしれません。しかし売れてるならば尚更、在庫管理をきっちりする事で、的確な商品補充が可能になると思います。

 

 

まとめ

商品の在庫管理することで、だいたいぼんやりとしていた売れ筋商品の色・サイズまで分かるようになり、的確な商品補充が行えるようになり、チャンスロスの防止にもつながります。

材料の仕入れも的確に行えるようになり材料の過剰在庫を減らす事にもつながりますね。

 

チャンスロスとは?

お客様が商品を欲しいと思って買いに来たのに欲しい商品(色・サイズ)の在庫が無くて売る事が出来なかった状態の事。チャンスを失ったという事ですね。

 

 

 

ハンドメイド・マーケットプレイスガイドに新しいの出てました。これまでは『始めたい人』向けだった本が『始めたけど売れません人』向けになって来ているのが面白いね。この手の本が売れている事が良く分かる。